ファンクラブの横断プラットフォームというアイディアはこれまでも何度か例がありました。
例えばTHE COO(ゼクー)という会社はfaniconというアプリを提供しています。実際はYoutuberやタレントのファンクラブが多いですが、事務所と契約したタレントもしくは個人で活動しているアイドル、コスプレイヤーなどが契約できる仕組みです。
これよりさらに簡素化したのが「CHIPS」です。クラウドファンディングとマイクロファンディング(polca)との違いのように、無審査で誰でもファンクラブが作れます。最近発表された手数料率についても、当面の間、プラットフォーム手数料10%、1万円以上の場合は振込手数料が無料ということになるようです。
CHIPの現時点の弱点はAndroidアプリがないこと、そして機能面がまだまだ弱いことが挙げられます。機能で言えばfaniconの方が高機能だと思いますし、複数プランや無料プランへの対応を個人的には急ぐべきだと思っています。金額の途中変更はかなり難易度が高いと思いますし、ユーザー(参加)側からしても同意なしで値上げされても困るのではと思っています。