ZaifのCM開始で考えるメディアの立ち位置

ザイフのシーエム開始で考えるメディアの立ち位置の画像
mohamed_hassan / Pixabay

仮想通貨の取引所の一つ、ZaifがCMをはじめました。CoincheckもCMを放映して認知が広がりだした頃、事件が起きました。

今回は怪しげなイメージが定着しようとしている最中の仮想通貨取引所のCMを流す事について考えてみます。

もちろん民放はビジネスとして広告を収入としているため、お金を出すスポンサーがいれば、原則問題なくCMを放送できるはずです。出演するタレントも広告主からお金さえもらえれば、一応問題はありません。でも今回はCoincheckがセキュリティの脆弱性からNEMを盗難されるという事件がまだ冷めやらぬ中の放映です。

だからだ、という意見もあるかと思います。Coincheckからどこに口座を移せばいいかわからない、そんな人の受け皿になるという目的もあるでしょう。見る側もそれをわかってのCMだと。

業界全体で出稿を自粛しろ、受注を自粛しろとは言いませんが、放映するメディア、および出演タレントは常に今回で言えばZaifのCMを流す事によるダメージを考えるべきではないでしょうか。

お金をもらったから流す、出演するではそのメディア、タレントの信用を失います。

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